2024.09.16

第7回北海道外科関連学会機構合同学術集会HOPES2024開催

 去る2024年9月14日(土)〜15日(日)の2日間、ホテルライフォート札幌にて第7回北海道外科関連学会機構合同学術集会 HOPES2024が開催されました。

 本会の目玉プログラムである学生セッション2(心・血管)では、医学部5年生2名が演題発表しました。厳正なる審査の結果、山口 竜之介君(医学部5年/南田 大朗先生指導)が最優秀賞、山内 大瑚君が準優秀賞(医学部5年/齊藤 慈円先生指導)を獲得いたしました。
 更に、今回から設けられた初期研修医セッションにおいては、30数名の抄録提出の中から選出された、森 太一先生(現 勤医協中央病院初期研修中:杉木 宏司先生指導)が発表いたしました。抄録の選考においては、獲得点数が1位でした(非公表)。

 また、日本胸部外科学会JATS Case Presentation Awards2025においては、砂土居 泰生先生(北海道大学病院)が最優秀賞、庭野 陽樹(現 道立子ども総合医療・療育センター)が2位、小熊 宥統先生(北海道大学病院)が3位を獲得いたしました。この3名は、来年10月に大阪市で開催予定の第78回日本胸部外科学会定期学術集会でのCase Presentation Awards2025に推薦され演題発表予定です。加えて、日本血管外科学会JSVS U-35 Case Report Awardにおいては、伊藤 大貴先生(現 札幌孝仁会記念病院)が最優秀賞に選ばれました。

 スポンサードシンポジウム〜私の僧帽弁手術のこだわり〜においては、若狭教授から、ご自身が積み上げて構築された僧帽弁形成術の手術戦略をご提示いただき、若手心臓外科医のみならず中堅以降の心臓外科医に対しても大変有益な内容なプログラムとなりました。